お店のご案内

店名:美ふじ(みふじ)



所在地:秋田県鹿角市花輪字下花輪155-7
営業時間:11:00〜
   14:00(予約のみ)
   18:00〜23:00
※きりたんぽコース料理はどちらの時間もご予約ください。
予約電話番号:
0186-23-5771
FAX:0186-23-3958
席数:カウンター 8席
ボックス・囲炉裏席 10名(2人でも可)
ボックス・こ上がり 20人位
貸切ルーム(かづの風我)

収容人数 15名まで

きりたんぽ発祥の地 鹿角

北風がつめたい季節、ここ秋田県にも冷えた体を温めてくれる美味しい鍋と言えば そう、きりたんぽ鍋です。
その主役のきりたんぽとはいったいどのようなものなんでしょう。 きりたんぽは鍋に入れる前は こんな形です。 これを「たんぽ」と言います。その名の由来は
  • ガマの穂の事を鹿角の方言で「短穂」「立ち穂」と呼んでいた。(鹿角方言考・大里武八カ著)というのがが定説です。
  • 最初の作業でおむすびを枝につけた形がけいこ用の「タンポ槍」に似ていた。
  • 槍にかぶせる丸い鞘に似ていた。
・・・という三つの説があります。
南部藩の御境奉行が味噌つけ短穂を食べて大変喜ばれたと伝えられています。
では、何故このたんぽを鍋に入れるようになったのでしょう。 そもそも「たんぽ」は山子〔やまご〕と呼ばれる山から木を切り出す人々達の間食でした。山子の炊事担当は前食の残り飯をタンポ串に握りつけて小屋の上壁に刺しておきます。山子達は夕飯の支度ができるまで、このタンポに味噌を付けて火にあぶり間食としました。これを「山子たんぽ」「みそ付けたんぽ」と呼ぶようになったのです。
民俗学者の柳田国男氏はその著述の中で、「山子たんぽは秋田県鹿角地方の風習である」と言っておられます。また、山子達が「キジ鍋」や「ウサギ鍋」にたんぽを手折って入れた鍋が「きりたんぽ鍋」の原型と言われています。炊き上がったお米をすりつぶす事で消化がよくなり、山で重労働をこなす山子の疲労回復にはもってこいですし、様々な食材の入った鍋は1度に栄養が取れてまさにピッタリだったのでしょう。 きりたんぽ鍋は米どころ秋田が生んだ働く人々を力づける知恵の産物だったのです。

鹿角の伝統「きりたんぽ鍋」の作り方

1.鶏ガラスープ 300cc×人数(濃いめに味付けしてあります)
2.たんぽ 三等分に斜め切り
3.比内地どり もも肉・むね肉・内臓(別注) 60g×人数分
なべに入れる分だけさっと湯で洗う(とりのにおいを消してスープのにごりを少なくするため)
4.ゴボウ ささがきにして水に入れあく抜きをしてください(調理時間1時間程前に)
5.糸コン 湯通し済み鹿角は江戸時代より鉱山が盛え、働く人の珪肺予防のためこんにゃくはかかせないものでした。)
6.きのこ 舞たけ、地場のきのこ(別注、お好みで)
7.ネギ 斜め切り
8.セリ・・・ 3〜4cmに切る

作り方

  • 鍋にスープを入れ火にかける。食べる人数で加減してください。
  • 煮えてきたら具を入れる.(鶏肉・糸コン・ごぼう・きのこ(舞たけ以外))
  • ひと煮立ちさせる
  • 煮えてきたらあくをすくいスープの味をみる
  • 切りたんぽ、舞たけを入れる。ネギはさくさく感が好きな方は1〜2分あとに入れる。
  • 2〜3分してネギも入ってからよそう(皿に盛る)直前にせりを入れる。
    ※切りたんぽがくずれない様に注意して下さい。 冷たいスープに入れるとくずれます。